八芳園「日本庭園結婚式場」 自然栽培醤油「ありのまま」
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八芳園「日本庭園結婚式場」×自然栽培醤油「ありのまま」
東京のオーガニックなコンベンションホールとして知られる白金台八芳園(https://www.happo-en.com/sp/)
にて、
自然栽培お醤油「ありのまま」(https://www.yamachi-shouyu.co.jp/) が販売決定
自然栽培醤油 「ありのまま」(100ml→3,690円)販売が決定いたしました。本当に沢山方々が関わって下さり、素晴らしい場所での販売出来る事に感謝致します!
そして、自然栽培農業体験付き((大豆収穫や小麦の種蒔き))の自然栽培トマトポン酢(30,000円)数量限定も販売致します
なぜ今、比較的若い人が環境保全型農業自然栽培を選択するのか?
「今、なぜ自然栽培という選択肢に行き着くのか?」
結論
より豊かな自然環境を永続的に未来の地球に残す繋ぐため!!
お醤油「ありのまま」お披露目になります。
お醤油の大豆は、自然栽培農家が機械に頼らないで育てる限界の2ヘクタール(100メートル四方×2)からの収量を計算すると、1トン収穫出来れば良い方です。
これを卸の価格で出したら自然栽培農家はやって行けません。ですから自然栽培大豆販売価格100g200円(1㎏2000円以上)~で醤油蔵が買い上げてます。
農家はそれで、やっと売り上げ200万円です。経費,税金を計算すると、100万円利益になればよい方です。これが大豆農家の現状です。1年の収入が、100万円→月10万円以下で生活する計算になります。大豆には、高額な補助金を国がつけるとよく言われますが、自然栽培は収穫量が慣行基準を満たしてないので、もらえない現状もあります。それなりに、人から聞いた何となく大豆は補助金出てるんだから、安く出すのが普通でしょみたいに買い叩いてくる業者も後をたちません。
なぜ皆さん大豆を育てたいのにやらないか?広い土地を確保するのがそもそも難しいです。そして、単価が全くあってません。
結局現在の価格では自然栽培も慣行も割に合いません。ですから少ししか出回りません。自家消費用程度の量。
北海道みたいに土地も機械もあればそれなりに分岐点まで持っていけますが(年間600万円~の売り上げ)、普通の自然栽培農家には到底真似できません!
機械に頼らなくても、みんなが大豆を生産出来るモデルがつくりたいです。そのためには加工はとても大切だと思います。
これは申し訳ないですが、醤油屋さんや味噌屋さんと協力しながらある程度の価格で買い取りしてもらわないと日本の大豆は生き残れません。その先にGMO,ゲノムと選択肢がそれしかなくなります。
この醤油は更に三年寝かせることで、本来の醤油の熟成時間にこだわってます。
ある程度の量が安定して販売出来るようになりましたら、大豆も安定して生産する事が出来るので少しは安くしていけるかと思います。
ですが、現在の貨幣経済化の中ではこの価格でも農家さんが販売する価格は安いと言わざるを得ない現状です。
醤油屋さんも結構先の未来に全てを託すためあえてこの選択をしました。
醤油蔵の社長も女性ですが、社運をかけて未来に伝えたい物を世の中に送り出しました!
結局
GMOや種の問題にフォーカスしても、本質的には皆さんドンドン安いものを選択するしかなくて、結局大豆を育てる人がいなくなります。極論皆さんが家庭で育てるのが1番良いと思いますが!
その前段階としては、この醤油が売れる売れないより、この醤油を軸に色んな大豆の現状を皆さんが知る事になるチャンスだと考えてます。通常の醤油の10倍の価格です。大豆の現状、種の現状に目を向ける機会をつくることが本来の目的です!
環境問題
地球の未来
世界平和
自然栽培
食材素材
大豆、種の事
この辺は点と点のようですが確実に同じライン上にあります。
1人でも多くの方が気が付き行動を起こすきっかけになることを切に願います!